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| 装置名:インテグリスV5000(フィリップス社) |
高度医療機器のひとつである血管造影装置は、心臓・腹部・頭部の検査や治療を通常の予約検査はもちろん、緊急検査に対しても24時間体制で稼働し、血管の狭窄部位を拡げる血管拡張術や腫瘍を栄養する動脈を人為的に閉塞させる動脈閉塞術などの治療を行っています。
この装置は多目的(心臓・腹部系・頭部)の検査や治療に対応し、主に身体の中の血管だけを写し出すシステム(DSA)で行っています。通常、X線の透視をしながら行われますが、非常に高画質の透視を提供し、かつ患者さんに到達する無駄なX線をカットする機構を有しています。したがいまして、検査や治療の時間を短縮し、被曝線量の軽減も図る患者さんにやさしい血管造影検査が可能となりました。 |
- 通常、入院して行われ、剃毛(ほとんどの場合太ももの付けね)と、点滴注射が行われ、検査・治療前の食事はできません。点滴は気分をリラックスしていただくためです。
- 血管造影室に入室後は、寝台に仰向けに寝ていただき、清潔な布が掛けられます。布が掛けられた後は、動脈内に直接カテーテル(非常に細い管)を挿入するため清潔区域となりますので、体は大きく動かせません。なにか(気分が悪いとか頭が痒いとか)ありましたら、口でおしゃってください。
- 局部麻酔の注射を剃毛した場所(ほとんどの場合太ももの付けね)に行い、カテーテルを動脈内に挿入し目的とする部位まで進めます。検査時の痛みは、この麻酔の注射の痛みだけですので他の苦痛はほとんどありません。
- カテーテルの到達後は、造影剤を流して血管の様子の撮影や、薬の注入・器材を血管内に挿入するなどの治療が行われます。造影剤を注入すると体が熱く感じられますが、一時的なものですので心配ありません。
- 撮影や治療は何回か繰り返されます。撮影中は息止めをしていただく必要があります。
- 終了後は、カテーテルを挿入した部位を止血し、翌日まで専用のベルトで固定し安静が必要です。止血箇所に変わったことがあった場合は直ちにナースコールしてください。食事は行えます。
血管造影は、アンジオとかアンギオ、また心臓の血管造影のことを心カテと呼んでいます! |
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