|
| 放射線治療の最大の特徴は、体をほとんど傷つけずに、正常な機能と形態を保ち治療することができることでです。また、全身的な影響が少なく高齢者にも適応できる患者さんにやさしい治療法と言えます。放射線は目に見えず体にあたっても何も感じませんが、病気の細胞に放射線をあてると徐々に死滅して患部の回復を促し、痛みや苦痛をやわらげる効果があります。治療期間は数週間から1ヶ月半程度で、1回の治療時間は位置合わせを含めて約10分ほどで、その間体の力を抜いてじっとしていただければ結構です。 |
| 国内外で治療精度が高いと評価されているバリアン社製放射線治療システムで、綿密な治療計画に基づいた高精度な照射が可能となりました。従来はX線透視画像(シミュレータ)で照射範囲を決定しましたが、当システムは治療計画用のCTを撮影し、その画像をCT位置決め装置、三次元治療計画装置にオンラインで取り込み、正確な腫瘍の位置と範囲を決定し、様々な角度から範囲を絞り、腫瘍または臓器の輪郭に合わせた立体的な照射が可能です。また、治療情報は患者管理装置によって一括管理されるため、治療期間中、正確で安全な治療ができます。加えて、装置の高出力化に伴う治療室壁の放射線遮蔽能力を強化し、最新の施設基準をクリアしています。(厚生労働省、文部科学省
使用許可番号 次第4977号) |
| 診察日 |
毎週金曜日 |
| 治療担当医 |
鈴木一徳医師(浜松医科大学病院 放射線科) |
| 主要システム構成 |
以下 |
| 治療装置 バリアン社製 CL2100C/D |
|
治療目的に応じた放射線を作り出します。その安定した高出力と動作精度は世界中の病院で認められており、国際基準を満たしています。国内においても大学病院級の施設で採用されています。 |
| 多分割放射線絞り装置 バリアン社製 Millennium80 |
|
治療装置の照射口に装備され、80枚の放射線絞りが複雑な照射野(治療範囲)にも対応します。高精度な制御はもちろんのこと、設定値と一致しない場合は治療装置を停止させる安全設計です。 |
| 患者管理装置 バリアン社製 VARIS |
|
最新の放射線治療システムにおいては、様々な治療・計画データが生産されますが、その情報をオンラインで一括管理し、効率よく運用することができる装置で、治療期間中、正確で安全な治療が可能です。 |
| CT位置決め装置 GE横河社製 REXXAM |
|
CT装置から転送された画像に治療範囲や周辺の正常臓器を設定します。 |
| 三次元治療計画装置 CMS社製 FOCUS |
|
CT位置決め装置から転送されたプランに対し、様々な角度から治療部位を最大限に効率よく照射できるように体内での放射線の分布をシミュレーションし、最適な照射法を決定します。 |
|